たくさんの種類の切手を集めている方や、高額な切手をコレクションしている方は多いと思います。しかし、それらを手放すことを決心した場合、買い取ってくれる業者とはどのようなところなのでしょうか。もしブランド品のようにネットで査定依頼ができれば、自宅にいながらにして、知識が必要な切手買取を依頼できて便利ですよね。そこで、この記事では以下の内容をまとめてみました。
- ネットで査定依頼できる切手買取業者の中でも特におすすめの業者
- 大黒屋・金券ショップでの買取について
- 各種切手の買取価格相場
ぜひ参考にしてみてください！
ネットで査定依頼できる切手買取業者徹底比較ランキング！
ブランド品などでも目にしたことがあると思いますが、切手も同様にネットで査定が可能な業者があります。
ネットで査定をするメリットは、自宅にいながら買取を依頼できる点や、複数の業者で比較できる点などです。
ここでは、ネットで査定依頼できる切手買取業者をランキングにして紹介します！
- バイセル
- 買取プレミアム
- 福ちゃん
これらの業者は幅広い地域に対応しており、東京をはじめ、名古屋、福岡、仙台、札幌にも対応しているので、あなたの住んでいる地域からでも十分査定が可能な場合があります。
1位 迅速対応で買取してくれる「バイセル」
引用元：バイセル公式HP
眠っている切手を全国相談料無料で対応してくれるのがバイセルです。
バイセルの特徴は、なんといっても「スピード」。お問い合わせからその日のうちに熟練のスタッフが自宅に訪問してくれ、手早く査定を行ってくれます。しかも、買取金額もその場で支払ってくれるので、今すぐに査定、買い取って欲しいという方におすすめです！
この日しか時間がない、遺品整理を早く終わらせたい、急に引越しが決まったなど、急を要する状態でもスムーズに対応してくれるのがバイセルの魅力です。相談手数料や出張料は無料なので、気軽に相談できて、余計な費用がかかりません。
2位 バラの切手も誠実に査定してくれる「買取プレミアム」
引用元：買取プレミアム公式HP
切手をはじめ、着物、古着、ブランド品などあらゆるものを買い取ってくれる買取プレミアムの魅力といえば、なんといっても、どのような切手でも査定金額がつくという点です。一見価値がないような古い切手や変色、汚れている切手、シートの状態から切り離されたバラの切手、中国切手などの外国の切手も買い取ってくれます。
普通、切手を査定に出す際にはシートから離れていないものやシリーズものの方がプレミア価値がつきやすいですが、実際にはなかなかそのような良い状態で残っていることは少ないと言えます。切手コレクターの方であっても、しまい込んでいるうちに変色してしまったり、破れてしまったりといったことは多いのではないでしょうか。
買取プレミアムでは、そういった切手でも額面より高く査定金額がつく場合がありますので、諦めずに査定をしてもらうとよいでしょう。
3位 プレミア切手も丁寧に査定してくれる「福ちゃん」
引用元：福ちゃん公式HP
安心、丁寧、満足、納得をコンセプトにしているのが福ちゃんです。
高額査定をしてもらえると評判になっていますが、査定可能切手は、普通切手、記念切手、特殊切手、中国切手と幅広くなっています。
コレクターの方は普通切手だけではなく、記念切手や特殊切手などを集めている場合がありますが、そういった切手は思いのほか高額になることも非常に多いです。
また、コレクターの方によってボストークや切手帳など保管のされ方も様々で、保管の状態もそれぞれ異なります。そういった状態の違う切手を切手に精通した査定士がきちんと査定するので、高額査定が可能なのが福ちゃんの強みです。
「普通切手なんてあまり価値がつかないんじゃないの？」と思われる方も多いと思いますが、状態が良い切手や珍しい切手だと高額査定につながることもありますし、どのような切手でも適正な価格で査定をしてくれますよ。
大黒屋など金券ショップの切手買取はどう？
引用元：大黒屋公式HP
上記のような買取業者ではなく、大黒屋や街中にある金券ショップを利用したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
大黒屋や金券ショップでの切手買取には、以下のような特徴が挙げられます。
- 普通切手の買取をメインにしている
- 質の高い査定をしてもらえない
普通切手の買取をメインにしている
大黒屋や街中にある金券ショップでは、普通切手の買取がメインとなっていることが多いのが特徴です。コレクターがほしがるような記念切手を売りたい場合、これらのショップではあまり査定価格に期待できるとはいえません。
質の高い査定をしてもらえない
大黒屋や街中にある金券ショップでは、切手の査定をスムーズに行ってくれることが魅力ですが、切手専門ではないため、そもそも切手に精通する鑑定士が所属していない場合があります。
よって、本当は価値がある切手なのに、それを見抜けなかったり、少し汚れや傷があるだけでも大幅に査定価格が下がってしまったりするリスクがあるのです。
もしそれでもこういったショップで査定してもらいたいのであれば、あらかじめ切手に詳しい鑑定士がいるかどうか、「このような切手でも買い取ってもらえるか？」という点を電話などで問い合わせた方が確実でしょう。
切手の買取価格相場はどのくらい？
大黒屋やその他金券ショップのように、あまり高額での買取が望めない業者に査定を依頼した場合でも、買取価格相場を知っておけば、査定価格を正しく判断できるでしょう。価格に納得できないという場合は、買取を見送ることもできますね。
ここからは、以下の切手についてそれぞれの概要と買取価格相場をみていきましょう。
- 普通切手
- 記念切手
- 中国切手
- 軍事切手
普通切手
普通切手に関しては、基本的に販売期間や製造・発行枚数は定められていませんが、現在は廃盤となったものや、流通していないものは基本的に価値が高いと言われています。
また、印刷版の消耗やミス発行が起こってしまっている「エラー切手」などは価値がつきやすく、高額査定が期待できます。
相場としては、発行された時期や発行枚数によって大きく異なりますが、比較的古いものの方が価値が高く、青色勅額10銭切手や能面50円切手などは数百万を下らないと言われています。
記念切手
記念切手は普通切手よりもさらに価値が高いものが多いです。その理由は、その名のとおり記念品として発行された切手だからです。
大日本帝国時代の最初の記念用として造られた明治銀婚や、昭和ご婚儀などの催事に付随して造られたものが多く、なかには100万円以上するものもあります。
中国切手
中国切手は中国で発行された切手のことで、非常に多くの種類があるので、まんべんなくコレクションしているという方も多いのではないでしょうか。
また、シートでつながっておらずバラになっているものでもかなり価値が高いことが多く、中国切手一枚で数十万円を超えるシリーズも数多く存在するのが特徴です。中国切手の中でも特に「赤猿」は有名です。
軍事切手
軍事切手とは、軍人が郵便を依頼する際に郵便依頼数等の管理を目的として使用させていた切手のことを指します。つまり、軍が発行した切手というわけではないのですが、勘違いしている方も多いようです。
偽物も多く出回っているのが特徴ですが、在外地局切手や1921年青島軍事切手などにプレミア価値がつきやすくなっています。これらの価値は数十万円、100万円を超えるクラスです。
切手買取を依頼するなら出張買取「バイセル」がおすすめ！
引用元：バイセル公式HP
ネットで切手買取を行ってくれる業者や切手の買取価格相場などは、ご参考になりましたか？
切手を買い取ってくれる業者はたくさんありますが、その中でもやはり1位で紹介したバイセルが、一番査定スピードが早く、適正な価格で買い取ってくれると言えます。出張買取してくれるので、自宅にいながらあなたの大事なコレクションをその場で買い取ってくれるのも嬉しいですね。
今回紹介した3業者なら、切手に関する専門性が非常に高く安心して買取をお願いすることができます。不要な切手がある方はまずは査定を依頼してみることをおすすめします。
