中古ゲームやCD、DVD、スマホ、タブレットなどを買取販売しているゲオ。
そんなゲオでは、他にも様々なアイテムを買取しています。
今回は、ゲオで小説を買い取ってもらう方法、その注意点や、書籍の買取で人気のブックオフとの比較をご紹介いたします。
ゲオは小説や漫画などの古本買取もOK
引用元:ゲオ公式HP
ゲオの買取と言えばゲーム、CD、DVD、スマホやタブレットといった印象が強いかもしれないが、古本の買取も行っているのはご存知でしょうか?ゲオは、通常の古本屋、リサイクルショップのように古本の買取にも対応しているのです。
ですが、買取には一部制限があり、なんでもどこでも買い取ってくれるというわけではありません。その点は少し他の買取業者を利用するよりは不利かもしれませんね。
では、実際にゲオに小説を売りたい場合はどのような点に留意すべきなのか、具体的なポイントを見ていきましょう。
ゲオの古本買取の注意点
ゲオに漫画や小説などの古本を売る際には、とくに下記の3点に注意する必要があります。
- 地方の一部でしか対応していない
- 宅配取引は買取非対応
- 未成年は不可
下調べをせずに買取に出すと損をしてしまったり、無駄足になってしまう可能性もありますので気をつけるようにしてくださいね。
ゲオの古本買取店舗は地方の一部のみ
まず、ゲオはどこでも古本の買取をしているというわけではありません。漫画や小説などの古本を買取している店舗は少なく、買取している店舗は地方の一部のみとなっています。
都心の店舗ではゲームなどの買取のみを行っている、また買取業務を行っていないという店舗も。調べてみたところ、全国に1,800店舗以上あるゲオの内、古本の買取を行っている店舗は50店舗程度しかありませんでした。
持ち込んでも買取不可だとそのまま持ち帰ることになり、時間と体力の無駄使いになってしまいます。事前に店舗のホームページを確認して古本の買取を行ってくれるのかチェックしておきましょう。
宅配買取は漫画や小説などの本は対象外
ゲオでは宅配買取も行っています。ネットから申し込み、ダンボールに売りたいアイテムを詰めて集荷に来てもらうだけという宅配買取は、売りたいものが多い方、近くに売れそうな店舗がない方、忙しく自分で準備を進めたい方などには魅力的ですよね。
近くのゲオが漫画、小説などの古本の買取を行っていない場合は、このような宅配買取を利用したいとお考えの方も多いでしょう。しかし、ゲオの宅配買取は古本は買取対象外となっています。宅配買取の対象アイテムは、ゲーム、CD、DVDなど、ゲオがメインで買取を行っているもののみです。注意するようにしましょう。
ゲオの買取は未成年不可
買取業者に商品を買い取ってもらう際、通常であれば18歳未満の場合は保護者の同意書が必要となります。これは法律で定められいることですので、その買取業者に持ち込んでも同じ。
しかしゲオの場合は18歳未満の場合はいかなる理由があっても買取を行ってもらうことはできません。売りたいものがあるという場合は、保護者に売ってもらうよう頼むしかないようです。独自のトラブル回避システムのようですね。
18歳未満で売りたいものがあるという場合は、ゲオ以外の同意書のみで買取を行ってくれる業者を利用する必要がありそうです。
本の買取はTSUTAYAやブックオフと比べてどうか?
古本の買取業者の中でも人気のTSUTAYA、ブックオフとゲオを比較するとどうなのでしょうか。TSUTAYAとブックオフは宅配での古本買取を受け付けていますが、買取価格はさほど高いとはいえません。
それぞれの特徴をみてみましょう。
TSUTAYAで高額売却できるのは一部の人気コミック
TSUTAYAは近年買取サービスに力を入れています。ネットでの宅配買取、電話での宅配買取、さらに店頭での買取に対応しており、自分の好きな方法で取引が可能なのが嬉しいですね。
宅配買取は1点から申し込むことができるというのも魅力の一つです。宅配買取の場合はゲーム、CD、本などが買取対象となっています。店頭買取ではスマホ、タブレット、トレカなども買取対象となっているようです。
さらにTSUTAYAで買取を依頼するとTポイントが200円につき1ポイント加算されます。
TポイントはTSUTAYA以外のお買い物でも使い道が多いので、このようなシステムは嬉しいですね。また、電話での買取申込ならTマネーでの支払いも可能です。TSUTAYAに古本を買取に出した場合、ワンピースなどの人気漫画の場合は買取金額がすぐにわかるようです。
TSUTAYAの買取金額は、ブックオフよりは高めというクチコミが多いようですね。しか先ほどご紹介したワンピースの新刊など一部漫画のみとなっています。
小説の買取に関してはブックオフとそれほど変わらないようなので、別の買取ルートを探した方がいいかもしれませんね。
ブックオフも人気タイトル以外の買取は安い傾向
古本の買取業者で最もメジャーな業者がブックオフです。ブックオフもTSUTAYA同様、人気タイトル以外の古本は高く買い取らない傾向にあります。
ブックオフは、ほぼすべての店舗で買取を行っているため、ゲオやTSUTAYAのように近くの店舗が対応していないという事態を防ぐことができます。ブックオフは店頭買取のみならず、宅配買取も行っています。
本なら10冊以上、ゲームなら3本以上から宅配買取の利用が可能。さらにオンラインから宅配買取を申し込むと、買取金額が30%アップするキャンペーンなども定期的に行われています。
ですが、数十冊売って1円にもならなかったというクチコミも少なくなく、価値のある本を売りたい場合は注意が必要ですね。とくに漫画より小説の方が買取金額が低い傾向にあり、ものによっては価格がつかず処分されてしまう可能性も。
ブックオフは古本を購入するなら安く購入できますが、買取に出すには少々向かないようですね。
小説を売るなら宅配買取サービスがおすすめ
ゲオで小説などの古本を売る場合の注意点と、TSUTAYA、ブックオフとの比較をご紹介いたしました。ゲオは古本を買い取っている店舗が少なく、宅配買取を受け付けていません。
その他TSUTAYAやブックオフなどは宅配買取を行っていますが、いずれも買取価格は低く、がっかりしたというクチコミも多いです。小説などの古本を高く売りたいなら、古本買取をメインに行っている買取業者を選ぶのがおすすめです。
ネットで宅配買取を受け付けている業者を利用すれば自宅で簡単に準備ができ、重たい荷物を持ち運ぶ必要もないのでおすすめですよ。送料無料、振込手数料無料、スピード対応など、魅力的なサービスが整っている業者を探してみましょう。
上記の記事では、本を売るならおすすめの買取業者を紹介しています。さらに、小説やビジネス書などジャンルごとに買取価格を比較し、高く買い取ってくれるのはどこか検証しました。買取業者をどこにしようか迷っている人はぜひ参考にしてくださいね。