発行年月日1954年4月10日
総発行枚数300万枚
額面の種類10円
切手の価値普通

「日本国際見本市記念」切手の概要

「日本国際見本市記念」は国際見本市が日本初めて開催されたことを記念して発行された記念切手です。

発行日は1954年4月10日。額面は10円の1種類のみ、発行枚数は300万枚となっています。

図柄は赤色のグラビア印刷で「歯車」「真珠と真珠貝」「ボタン」が描かれており、切手の下部には「日本国際見本市記念」の印字が記されているのが特徴です。

図柄のタイトルは「輸出品の象徴」、文字通り輸出品をモチーフとした図柄になっていますが、作成の際は”輸出品の象徴”とあまりに抽象的なオーダーでした。結果、図柄の担当者は非常に苦労し、幾度となく書き直しを繰り返してこのデザインに仕上がったそうです。

「日本国際見本市記念」切手の買取相場

日本国際見本市記念
  • 額面:10円
  • 並品:100円
  • 美品:270円
  • 使用済:80円

「日本国際見本市記念」10円切手の買取相場は美品状態で270円前後です。

特別高い価値を持つ切手ではないため、単片切手だと思った以上の買取価格にならない場合もあります。ただ美品の20面シート状態で残っているのであれば、買取相場は4,000円前後まで上昇します。

その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。

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切手の価値を正しく評価するためには専門知識が必要になります。今回ご紹介する買取業者は切手に関する専門性が非常に高く、古い切手でも価値を考慮した質の高い査定をしてもらえます。

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