発行年月日1954年1月16日
総発行枚数200万枚
額面の種類10円
切手の価値普通

「男子スピードスケート世界選手権記念」切手の概要

「男子スピードスケート世界選手権記念」は1954年、日本にて行われた「男子スピードスケート世界選手権」の開催を記念して発行された記念切手です。

発行日は1954年1月16日。額面は10円の1種類のみ、発行枚数は200万枚となっています。

図柄は「スケートリンクを滑っている選手」が青色のグラビア印刷で描かれており、切手の下部には「1954 男子スピードスケート世界選手権大会記念」の印字が記されているのが特徴です。

この切手はもともと発行予定がありませんでしたが急遽発行が決定、大会開催日に合わせた過密スケジュールによって発行準備が進められました。結果、当時の平均発行枚数300万枚に届かず、200万枚での発売が行われています。

切手の題材である「男子スピードスケート世界選手権大会」は、日本初となる世界規模のスポーツ大会であり、北海道は札幌丸山公園にて開催されました。

現在では「世界オールラウンドスピードスケート選手権大会」と名前を変えていますが、起源である1889年のオランダ大会から今も行われている非常に息の長いスポーツ大会です。

「男子スピードスケート世界選手権記念」切手の買取相場

男子スピードスケート世界選手権記念
  • 額面:10円
  • 並品:120円
  • 美品:270円
  • 使用済:100円

「男子スピードスケート世界選手権記念」10円切手の買取相場は美品状態で270円前後です。

特別価値が高いわけではなく、バラ状態では思った以上の値段が付かないことも多い切手です。ただし、美品状態の20面シートであれば買取相場は5,000円前後まで上昇します。

その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。

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切手の価値を正しく評価するためには専門知識が必要になります。今回ご紹介する買取業者は切手に関する専門性が非常に高く、古い切手でも価値を考慮した質の高い査定をしてもらえます。

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