発行年月日1952年5月1日
総発行枚数600万枚
額面の種類5円・10円
切手の価値普通~やや高い

「日本赤十字社創立75年記念」切手の概要

「日本赤十字社創立75年記念」は日本赤十字社の創立から75周年を迎えたことを記念して発行された記念切手です。

発行日は1952年5月1日。額面は5円・10円の2種類、発行枚数はそれぞれ300万枚となっています。

図柄は5円切手が赤色で「赤十字」と「ヤマユリ」、10円切手には灰色で「看護婦」が描かれており、それぞれ切手の下部に「日本赤十字社社創立75年記念」の印字が記されているのが特徴です。

看護婦の図柄を描いたのは洋画家「宮本三郎」です。彼は当時の日本において”洋画界の重鎮”とも呼ばれる人物であり、油絵をはじめ、新聞小説や雑誌の挿絵も手掛けていました。また画家としての傍ら、公募による切手図柄の審査も行っていました。

看護婦の肖像画については、当時女優として活躍していた「三宅邦子」や「原節子」をモデルにしたのではないかと憶測が流れていました。ですが実際には赤十字社から提供された写真を元に描かれた肖像画となっています。

日本赤十字社に関係する記念切手はこの他に、1934年発行「第15回赤十字国際会議記念」、1939年発行「赤十字条約成立75年記念」などがあり、それぞれ額面によっては比較的に高額な取引が行われる切手として知られています。

「日本赤十字社創立75年記念」切手の買取相場

5円切手

日本赤十字社創立75年記念
  • 額面:5円
  • 並品:140円
  • 美品:300円
  • 使用済:70円

「日本赤十字社創立75年記念」5円切手の買取相場は美品状態で300円前後です。

発行枚数・残存数の多さから、特別価値が高い切手ではありません。ですが複数枚所持していたり、20面シート状態で保存している場合は臨時収入としては十二分な額が期待できます。

10円切手

日本赤十字社創立75年記念
  • 額面:10円
  • 並品:320円
  • 美品:700円
  • 使用済:150円

「日本赤十字社創立75年記念」10円切手の買取相場は美品状態で700円前後です。

発行枚数は5銭切手と同様となっていますが、特徴的な図柄であるなど切手コレクターからの人気も高く、比較的に安定した高価買取が期待できる切手となっています。

その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。

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