発行年月日1951年4月14日
総発行枚数100万枚
額面の種類1円×4枚(シート)
切手の価値普通

「郵便創始80年記念」切手の概要

「郵便創業80年記念」は郵便制度が開始されたから80周年を迎えたことを記念して発行された記念切手です。

発行日は1950年3月22日。額面は1円、4枚が一組になった小型シートになっており、発行枚数は100万枚となっています。

図柄は郵便制度の創設者の一人「前島密(まえじまひそか)」の肖像画が描かれています。またシート右部には「郵便創始八十周年記念」「1871-1951」の印字が記されているのが特徴です。

前島密は「近代郵便の父」と呼ばれており「郵便」「切手」「葉書」など、現代社会においても使用されている名称を定めた人物です。

郵便との関係性が深い人物ということから「郵便創業80年記念」だけに留まらず、「郵便創始75年記念」や「郵便切手の歩みシリーズ」など、数々の普通切手・記念切手の図柄として採用されています。

「郵便創始80年記念」切手の買取相場

郵便創始80年記念
  • 額面:シート
  • 並品:540円
  • 美品:1,300円
  • 使用済:900円

「郵便創始80年記念」シートの買取相場は美品状態で1,300円前後です。

並品と美品では約2倍の価格差が出るものの、臨時収入としては十分な額です。また使用済み状態は並品よりも価値が高く、当時の消印が付いているものを所持している場合は比較的に高めの買取価格が期待できます。

その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。

おすすめの切手買取業者

おすすめの切手買取業者を3社ご紹介したいと思います。

切手の価値を正しく評価するためには専門知識が必要になります。今回ご紹介する買取業者は切手に関する専門性が非常に高く、古い切手でも価値を考慮した質の高い査定をしてもらえます。

また各社ともにサポート体制が徹底されており、分からないことがあっても丁寧に教えてもらえます。切手の知識ゼロの方でも安心して利用できると思いますので、切手を売る際はぜひ検討してみてください。