発行年月日1947年9月13日
総発行枚数300万枚
額面の種類2円
切手の価値普通

「司法保護記念日」切手の概要

「司法保護記念日(しほうほごきねんび)」は刑期を終えた人々の更生・社会復帰を目的とした「司法保護運動」の記念日に発行された記念切手です。

発行日は1947年9月13日。額面は2円のみ、発行枚数は300万枚が発行されました。

図柄には「鈴蘭を持つ女性の手」が描かれています。鈴蘭は「再び幸せが訪れる」「純粋」といった花言葉をもっており、花束の添え物や春の訪れを知らせる代表的な花で知られています。

また、この図柄に描かれている「女性の小指が少し長い」ということから切手コレクターの間では「お化け小指」とも呼ばれていたりします。

切手の題材となった「司法保護記念日」は様々な変遷を経て、現在は11月27日の「更生保護記念日」となっています。祝日ではないものの全国で様々な催しが現在でも行われています。

「司法保護記念日」切手の買取相場

司法保護記念日
  • 額面:2円
  • 並品:140円
  • 美品:300円
  • 使用済:120円

「司法保護記念日」2円切手の買取相場は美品状態で300円前後です。

発行枚数の多さから、あまり高額取引されるような切手ではありません。ですが単体でもある程度の買取価格となるため、複数枚を所持している場合は合算価格に期待が持てます。

その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。

おすすめの切手買取業者

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切手の価値を正しく評価するためには専門知識が必要になります。今回ご紹介する買取業者は切手に関する専門性が非常に高く、古い切手でも価値を考慮した質の高い査定をしてもらえます。

また各社ともにサポート体制が徹底されており、分からないことがあっても丁寧に教えてもらえます。切手の知識ゼロの方でも安心して利用できると思いますので、切手を売る際はぜひ検討してみてください。