発行年月日1940年11月10日
総発行枚数1,195万2000枚
額面の種類4銭・20銭
切手の価値やや低い~普通

「紀元2600年記念(二次)」切手の概要

「紀元2600年記念(二次)」は、初代天皇である「神武天皇」が即位した年から2600年を迎えたことを記念して発行された記念切手です。発行日は「紀元2600年記念(一次)」が発行された約9ヶ月後、1940年11月10日です。

額面は4銭・20銭の2種類、発行枚数は2銭切手が1088万枚、20銭切手が107万2000枚となっています。

図柄は4銭切手が緑色印刷で「高千穂の山」、20銭切手には青色印刷で「橿原神宮の本殿」が描かれているのが特徴です。

20銭切手の図柄となっている「橿原神宮(かしはらじんぐう)」は神武天皇が即位した地でもあり、紀元2600年祝典準備委員会によって記念行事が計画された場所でもあります。

「紀元2600年記念(二次)」切手の買取相場

4銭切手

紀元2600年記念
  • 額面:4銭
  • 並品:20円
  • 美品:40円
  • 使用済:30円

「紀元2600年記念(二次)」4銭切手の買取相場は美品状態で40円前後です。

発行枚数が1,000万枚を超えていることから残存数が多く、切手の価値・買取相場はともに低めとなっています。

20銭切手

紀元2600年記念
  • 額面:20銭
  • 並品:70円
  • 美品:150円
  • 使用済:120円

「紀元2600年記念(二次)」20銭切手の買取相場は美品状態で150円前後です。

こちらは使用済みの残存数が少ないことから、並品状態よりも高めの買取相場となっています。

その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。

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