| 発行年月日 | 1937年6月1日 |
|---|---|
| 総発行枚数 | 5,066万7000枚 |
| 額面の種類 | 2+2銭・3+2銭・4+2銭 |
| 切手の価値 | 普通 |
「愛国切手」切手の概要
「愛国切手(あいこくきって)」は日本国内に点在する飛行場を整備するために、資金調達を目的とした”日本で初となる寄付金付きの切手”です。
発行日は1937年6月1日、額面は2＋2銭・3＋2銭・4＋2銭の3種類となっており、一般的な切手とは額面の表記が異なります。「+2」と記載があるとおり、それぞれ2銭が寄付金として納められていました。
発行枚数は2+2銭切手が2358万2000枚、3+2銭切手が694万2000枚、4+2銭切手が2014万5000枚となっており、寄付金付き切手だけに大量の発行枚数となっています。
図柄は「北アルプスの上空を飛行するダグラスDC-2型機」が描かれており、2+2銭～4+2銭までそれぞれ赤色・青色・緑色で印刷されています。
愛国切手によって集められた寄付金は約100万円、現代のお金に換算すると約10億8千万円に該当し、当時の国民性や社会情勢を覗うことが出来ます。
「愛国切手」切手の買取相場
2+2銭切手
- 額面：2+2銭
- 並品：100円
- 美品：200円
- 使用済：60円
「愛国切手」2+2銭切手の買取相場は美品状態で200円前後です。
大量の発行枚数によって流通量が多く、切手価値・買取相場はやや低めとなっています。
3+2銭切手
- 額面：3+2銭
- 並品：100円
- 美品：200円
- 使用済：80円
「愛国切手」3+2銭切手の買取相場は美品状態で200円前後です。
3+2銭切手も2+2銭切手と同等の扱いとなり、使用済みや2級品の場合は100円を下回ることもあります。
4+2銭切手
- 額面：4+2銭
- 並品：120円
- 美品：250円
- 使用済：70円
「愛国切手」4+2銭切手の買取相場は美品状態で250円前後です。
若干価値は上がりますが、こちらも他の額面とほぼ同等の扱いとなります。もし3種全てが揃っている場合はコレクションとしての価値が上がり、買取価格は多少上昇します。
その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。
おすすめの切手買取業者
おすすめの切手買取業者を3社ご紹介したいと思います。
切手の価値を正しく評価するためには専門知識が必要になります。今回ご紹介する買取業者は切手に関する専門性が非常に高く、古い切手でも価値を考慮した質の高い査定をしてもらえます。
また各社ともにサポート体制が徹底されており、分からないことがあっても丁寧に教えてもらえます。切手の知識ゼロの方でも安心して利用できると思いますので、切手を売る際はぜひ検討してみてください。
福ちゃん
| 買取価格 | |
|---|---|
| サポート | |
| 対応速度 | |
| 買取方法 | 店頭・宅配・出張 |
| 出張範囲 | 全国対応 ※一部宅配のみ |
買取プレミアム
| 買取価格 | |
|---|---|
| サポート | |
| 対応速度 | |
| 買取方法 | 店頭・宅配・出張 |
| 出張範囲 | 日本全国 ※一部地域除く |
