「明治神宮鎮座10年記念」切手の価値と買取相場の詳細

2019年5月14日 2019年6月18日

「明治神宮鎮座10年記念」切手の概要

「明治神宮鎮座10年記念(めいじじんぐうちんざ10ねんきねん)」は、明治神宮で「鎮座祭」が行われてから10周年を迎えたことを記念して発行された切手です。

発行日は1930年11月1日、額面は1.5銭(1銭5厘)・3銭の2種類です。発行枚数は1.5銭切手が307万枚、3銭切手が308万枚となっています。

図柄は2種類ともに「明治神宮」が描かれていますが、1.5銭切手は緑色、3銭切手は黄色の単色刷りされている点が異なります。

明治神宮は1915年に創建が発表された都内随一の神社で、5年後に行われた1920年の鎮座祭では「明治神宮鎮座記念」切手も発行・販売されています。

「明治神宮鎮座10年記念」1.5銭切手の買取相場は美品状態で200円です。

発行枚数が多いという点から希少価値はあまり高くなく、それに準じて買取相場もやや低めとなっています。

「明治神宮鎮座10年記念」3銭切手の買取相場は美品状態で320円です。

1.5銭切手よりは僅かに価値が上がりますが、切手買取においては同等の扱いとなる場合もあります。しかし複数枚所持しているのであれば、ある程度の額にはなりそうです。

その他「記念切手」の買取相場について知りたい方は上記記事を併せてご覧ください。

おすすめの切手買取業者を3社ご紹介したいと思います。

切手の価値を正しく評価するためには専門知識が必要になります。今回ご紹介する買取業者は切手に関する専門性が非常に高く、古い切手でも価値を考慮した質の高い査定をしてもらえます。

また各社ともにサポート体制が徹底されており、分からないことがあっても丁寧に教えてもらえます。切手の知識ゼロの方でも安心して利用できると思いますので、切手を売る際はぜひ検討してみてください。

この記事を書いた人

某大手買取店にて8年勤務、店長経験あり。現在はフリーライターとして活動して2年が経ちます。元買取店スタッフとしての経験や知識を活かして、確かな情報をお届けできるように執筆しています！